エプロンはしてません

わたしが保育士として大切にしているものは◯◯です。
・・・・・・

ぜひ、お役立ててください。あ、
困ったフリした方がいいですか？

えっとねぇ、、、お母さんが保育士で〜

とか、そういうエピソードがあれば良いなと思ってたけど全く無くて（笑）

保育士になろうと全く思ってなかったんです（笑）

学生時代、保育の免許は取ったけど、やっぱり実習もめっちゃキツくて…指導案もすごいチェックを頂き…（笑）でもまぁ実習は何とか切り抜けて。

周りの友達が就職決まっていってる頃に、わたしはどうしようかなって。何も決まってなくて。そんな時に、急に父親からメールが入って。

今まで一度も「これをやりなさい」とか言った事のないお父さんに「1回保育士やってみたらいいんじゃないかなぁ」って言われて。お父さんがこんな事言うなんて初めてやって思って。で、保育士になろうって決めた。

だからほんまに今は感謝やけど、でも初めは大変でしたね〜。何にもできない、ほんまにわたし、仕事ができひんくて。

でも、1年目で何もできひんくせに、できひん自分を見せたくなくて…あんまり素直じゃなかったんやろなって思う。

そうそう。それでも、初めて担任を一緒に組ませてもらった牧野先生と臼田先生にはすごく丁寧に指導してもらって。出来てないところは分かりやすく指導してくれはるし、でもプライベートの楽しい話とかもしてくれはりました。

そういうのは、本当に心がホッとした。

別の園で保育士していた友達たちが、職場の人間関係で悩んでるって話をした時も、牧野先生は、「大人のやり取りを子どもは見てるし、なんか楽しい方が良いよなぁ」って言ってくれはって。

この園に来てよかったって思った。

ほんまに色んな先生に面倒見てもらった。

憧れは山口先生かなぁ。

もうね、否定しない。

そう！こんなに大らかな人いるんやって。わたし１年間一緒にいて指示されたことがなかったんですよ。一緒に愚痴も聞いてくれるし、すごい共感してくれるし。

山口先生のお陰でちょっとは自分らしくなれたかなっていうのがあって。

それから、保育の楽しいことを考えたり、アイディアも凄いし。

それから、後輩の私たちと仲良くなるために、山口先生が家にみんな呼んでクリスマスパーティーしてくれたりとか。

すごい温かくて。

「今年はクリスマスパーティーやらないんですか？」とか言ってたし（笑）

懐深いですね、ほんとに。上田先生も、わたしが困ってる時は部屋まで来て話聞いてくれはるし。他にも本当に良い先生ばっかり。すごい恵まれてます。

そうなんですかね〜。

ほんまに何にも考えずに子どもと遊んでるとき。

次、何かしなあかん、連絡帳書かなあかんわ、とかそんなんじゃなくて、ただただ。

子どもの「ままごと」に入って、自分が主人公みたいに遊んでるときとか。子どもらに「せんせ今日誕生日していいかなぁ？」って（笑）

「せんせ今日な、朝ご飯食べてきてないし、みんなで作ってくれるかな？」とか（笑）

ほんまに楽しい、そうやって遊べてる時が。

3年目位までは、ずっとしんどかった。

周りの先生に教えてもらっても、うまく出来ない自分がいて。

改めて「あ〜自分ってできひんねや…」っていうネガティブな気持ちになることが多かったかなぁ。

うん。ほんまに私、仕事できひんなぁって…

1年目の絵画展、アイディアが全く浮かばなかったんですよ。だから、その日ほんまは残ってするべきやったのに、もうほんまに嫌すぎて、、帰ったんですよ（笑）

それで結局また苦しい思いをするのは自分なんですけど（笑）

そう！しんどくてしんどくて…。アイディア浮かばない自分がほんま嫌すぎて、もう、ちょっとごめんなさい…わたし帰りますって帰ってしまいました（笑）

そう！そういう時もある（笑）

今でも、「造形」も「絵画」も得意じゃないし。でも本やネットで調べて少しでも楽しい保育になるように頑張っています。

ほんまに。ピアノもほんまにできひんかったし。でも、努力はした。家でひたすら弾いてた。で、今はある程度は。

苦手な事でも、努力をしてたら、そこを責める人はいいひんと思う。

そうそう（笑）

何やろ。遊ぶときはやっぱり教えるじゃないし、一緒に楽しくやる。

わたし、子どもたちのこと、本当にリスペクトしてて。

子どもって、明らかにできひんやろってことでも「できる！！！」って言うじゃないですか。

私も「できるかな〜？でもちょっと難しいやろうなぁ〜」って内心ちょっと思ってて。

でも明らかにできないような事を、子どもができたんですっ！！

そのとき、子どもは「どうせできひんと思ってたやろ？」じゃなくて、「見て見て！せんせっ」って。目をキラキラさせて「せんせ、できた！」って。

なんか、そのクリーンな感じにすごく胸を打たれて。

子どもの「どこから湧いてくるんっ？」ていうその自信も、大人になるとなかなか湧いてこずに、なんとかそれをカバーして生きてる。

だから、子どもって、ほんまに凄いなって。

大人ももっと自信持てたら良いなと思って。子どもたちには自己肯定感高くあってほしいから、少しでも子どもたちの自信につながる言葉がけを意識してて。

大人もなんかこう、もっと自信を持って、できることは「できる！」って子どもたちみたいに言えるようにになれたらって思う。

任された仕事を、しんどい、仕事量多い、大変、、とかじゃなくて「期待されてるから頑張ろっ」て思えれば。

わたしは単純やから、何か任されたら「私、期待されてる！」ってすぐ思う（笑）

すごい単純です。わたし期待してもらえてる！って嬉しくなる。

けどまた保育がうまくいかなかったらズーンって落ち込むけど（笑）何年経験してても日々反省はあって、でもその反省を活かして少しずつ成長してきて今があるのかなと。

海に行きたい！海が好き！

自分の好きなことを、子どもにも知ってほしいし！

子どもたちにも共感してほしいし、自分の好きなことやと色々楽しいことも浮かんでくると思う。

みんなで一緒に海に行って、まずは、波の音を聞く。

「まだ入るな！海の音聞こう！どんな音してる？」って子どもに聞きたい。

まだ行ったらあかん。砂浜どう？、気持ちいよな、砂浜って気持ちいよな！みたいな（笑）